会長挨拶
我が国は、経済の発展と社会の成熟化に伴い、人々が健康にスポーツを楽しむ機会が急速に拡大致しております。これらの現象により実際に大地に触れ、大自然のもとにスポーツをする場の創出が望まれております。
青少年を含めた生涯スポーツを通じ人間力の育成や体力の健全化の目的を持ったスポーツが非常に少ないのが実情です。またスポーツは心のコミュニケーションを持つ側面があると信じておりますが、近年では、人に触れ、人と話をすること等々の欠如が見られる実情と存じます。
タッチの原点はラグビーにあり、オーストラリアで発祥致しました。ラグビーの持つ競技スキルを基本として、相手側に「タッチ」することでボールをリリースするなどの新たなルールを定め、身体を傷めることなく、青少年から大人に至るまでの生涯スポーツとして愛好されております。
「ジャパンタッチ協会」は、15年以上前に埼玉県所沢市においてキックオフ致しました。以来、全国において活動を広げ、2006年現在、10万人余の愛好者、700余名の指導員、47の支部を数えるに至っております。また1986年には、国際タッチ連盟(加盟54カ国)の日本支部として認可され、2003年には、「ワールドカップ」を埼玉県熊谷市で催行し、15カ国以上の参加をみました。
このような中、タッチの普及・発展を通じて、青少年の健全育成、親とこの絆づくり、国民の体力の向上と健康増進、地域スポーツへの貢献を更に充実させていく責任があると痛感しております。このため、「ジャパンタッチ協会」を設立し、より安定し、かつ継続性を有する組織になることが必要だと考えております。
会長 奥島孝康






